|
大沼(おおぬま)は、北海道の北端、稚内市中北部にある沼。アイヌ語名はシュプントウ(ウグイの沼、の意)。 砂州によって海と切り離された海跡湖にあたり、声問川下流部により宗谷湾とつながっている。かつて声問川は大沼に流入していたが、1958年からの治水工事によって直線化され、大沼の東を通過するようになった。 近年コハクチョウが呼び寄せられ、日本でも有数の飛来地となった〔2005年3月24日北海道放送によるニュースフロント内での放送。2007年3月26日読売新聞 北の港 群がるアザラシ(稚内(わっかない)=北海道) : 日本の旅 : 国内 : 旅ゅーん : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 〕。オオハクチョウ・コブハクチョウ、マガン、アオサギなども飛来し、冬にシベリアからウトナイ湖・クッチャロ湖へ向かう中継地として羽を休む姿が見かけられる。 市営の大沼バードハウスでは双眼鏡の貸し出しも行っており、観察室から野鳥の姿を見ることができる。毎年5月には「大沼白鳥まつり」が開かれる。周辺にはミズバショウの群落も見られる。 毎年、冬には凍結した湖面を利用し特設コースが設けられ、氷上での自動車による走行体験会や、タイムトライアル競技などが開催される〔稚内市役所、稚内観光協会などの各公式サイトより。氷上チャレンジ・マイ・ドライビング お知らせ - 大沼スノーアタック2010 | 稚内観光協会公式サイト 大沼スノーアタック (目指せ交通事故ゼロ) 〕。 == 流入・流出河川 == *流入河川 : サラキトマナイ川など *流出河川 : 声問川 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大沼 (稚内市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|